WORKS
2015.8『ナチュラル灰色パラダイス~デルタウロスの再会~』
『また会える日はもう少し影に色を付けて』
親愛なる我が友へ
「昔々あるところに男と魔法の額縁がありました。
額縁は持ち主の思い通りの絵をその中に映し出します。
男はいつも額縁にお祈りをして
新しい絵を見せては人々を喜ばせていました。
しかしある時その額縁は何者かに盗まれてしまいます。
男は思い通りの絵を見せることができません。
皆に文句を言われた男はなんとかして
思い通りの絵を描く方法はないか考え始めたのです。」
2015.3『平々凡々サイクロン~デルタウロスの帰還~』
分かりません??
迷子の迷子のデルタウロスが大きな声で叫び出す。
少年たちに帰れる場所はあるのか否か。
正義の味方もエスパーも、全部かわして辿り着け!
(道頓堀学生演劇祭 vol.8)
2014.8『ガチ秘密基地リスト~デルタウロスの野望~』
ひとりぼっちのデルタウロスは声高に叫ぶ。
「味方をください!」
―その想いは近くの青年の心をひっとらえた。
彼が目指した黄金の絆はやがて悪夢を呼び覚ます。
災厄の首謀者とは…。
錯綜カラフルファンタジー!
それはきっと思い出と隣り合わせの物語。
(シアターグリーン学生芸術祭 vol.8)
2014.5『ヨウチマリオネット』
趣味でやってる人形つかい。意外と受けがいいんです。
毎朝子供がやってきて、いつも楽しんで帰って行きます。
え?不思議な趣味ですね?
いいもんですよ。なんでも思い通りに動かせる、って。
ほら、今日も。
(桜美林大学主催『激闘-ゲキトウ-』)
2013.12『えくすぷろーじょんなかま』
彼らは特訓する。愛とは何か。女とは何か。
分からないから告白する。ひたすら愛の言葉を口に出す。
そんな告白部がある日出会ったのは彼等とは相容れないピュアな少年だった。
一言も愛を呟けない少年の片想い。
それを応援する中で、そして応援される中で男たちは一体何を見つけるのか。
想いはいつか爆発する。
2013.3 『隱れ童話』
そこにはある伝説があった。
「世界の終わりが近づくとき、一つの流れ星がやってくる。」
けれどその結末は流れ星が悪者に負けてしまうというものだった…
伝説を書き変えるため二人の作家姉妹が立ち上がる!
伝説は始まった。命の泉、魔女の森。
世界の終わりを止めるため、各地に散らばる仲間を集めて悪事企む敵をやっつけろ。
ちょっと童話なあなたに贈る忘れられたファンタジー!
(創像工房in front of.3月公演)